【タイ】動物

2010年10月12日 (火)

てーん! 2

刺されて2日目、未だに胸が重苦しい・・・。

何だか悔しいので今日はハチの写真を撮ってきました。
こいつです、こいつにやられてしまったのです。
Paper_wasp

別の場所にも巣があり、そちらは早くから見つけて気をつけていたのですが、、、今回の藪の中にある巣までは見えておりませんでした。今後もっと注意して調査することにします。

タイトルの「てーん」はタイ語でこの種のハチのこと。ミツバチはタイ語で「プン」と呼ばれ、区別されています。研究材料の株もとにはミツバチも巣もちらほらあります。私はミツバチはまだ刺されたことないので、どうなるのか分かりません。まあ毒の成分が違うらしいし、ミツバチのアナフィラキシーは聞いたことがありませんので、、、でも本当のところどうなんだろう・・・。

2010年10月 2日 (土)

動物 (Khao Luang)

植物をちょっと休憩して動物編。

Forest crested lizard (Calotes emma emma)。頭部の色彩が独特で綺麗です。特徴のひとつは目の上にトゲがあるところ。コンケンと全く生物相の違うタイ南部では、多様なヘビ、トカゲが生息しているのですが、会えたのはこの種だけ。もっと色んな種類に会いたかったです・・・。とりあえず今の時点で一番出会いたいトカゲはGliding lizard(Draco属)です!
Lizard

朝、道路で遭遇したサソリ。コンケンでもごく稀に車で轢かれてた個体を見ますが(おそらく別の種類)、こうして生きている個体は初めて。日本で見たことのあるサソリ2種に比べるとサイズは15cmちょっとあり、動きは緩慢でしたがとても迫力がありました。メタリックな色合いもさることながら、尾の先端が毛深いところがとても印象的でした。
Sassori

ウの一種、Phalacrocorax fuscicollisでしょうか。鳥は・・・興味はあるものの、じっと待つのが苦手な私は諦めております。
Phalacro

そのウの主要な餌であろう魚。コイ科?渓流域から中流域までこればかりたくさんいました。水に足を入れるとこやつらが寄ってきて足をつついてくれます。使用している魚の種類はおそらく違うはずですが、タイではfish spaが地味に人気があるようで、観光地ではときどき見かけます。コンケンにあるデパートでも堪能でき、20分を150バーツ(約400円)だったと記憶しています。
Fish

ほ乳類は・・・ガイドブックによるとトラやウンピョウ、バク、ビントロングとかいるそうですが、全く見ませんでした。多少は獣臭が嗅げると期待していたのですが・・・残念。

2010年8月 2日 (月)

タランチュラ

地面に見つけたちょっと大きいこの穴。蜘蛛の糸が周囲を覆っていたのでもしやと思って中を覗いてみると、想像していたよりはるかに太く、毛の生えた黒い足がたくさん・・・。
Spider1

「これはタランチュラだー!」と、わくわくしながら、その姿を見てみたい一心で、棒でをつついて巣穴から追い出そうとしていたところ、、、同行していたPさんのお父さんが、持って来ていた鍬を使ってあっさりと掘り出してしまいました。穴の深さは15cmちょっとでした。
Spider2

やはり大きい!サイズだけならアシダカグモも負けていませんが、何よりこの足の太さ、そして漆黒色の重量感溢れるクモに感無量でした!!Haplopelma属の一種かな?
Spider3

と、ここまでは良かったのですが、その後、クモはお父さんに捕えられ、牙を折られて葉っぱでグルグル巻きにされてしまいました。持ち帰って食べるのだとか・・・何てモッタイナイ。見つけない方が良かったような・・・そもそもどのくらいの密度で生息しているものなのでしょうね。

ちなみに、この日はサソリを見てみたくて石や倒木をひっくり返しながら行ったのですが、見つけたのはブラーミニ1匹だけでした。

2010年7月17日 (土)

Anagyrus lopezi

タイで害虫駆除に寄生バチ

というニュースを語ご存じでしょうか。タイではキャッサバの害虫であるコナカイガラムシの被害が近年急速に拡大しており、それを抑えるために南米原産の寄生蜂を導入した、というニュースです。

ポイントは
●キャッサバもコナカイガラムシも寄生蜂も全て南米原産
●寄生蜂はコナカイガラムシを特異的に捕食する
●アフリカでは被害の抑制に成功
というところでしょうか。

そして実は、このイベントに参加する知り合いのタイ人からこの日はカメラマンを頼まれまして、最初から最後まで参加してきました。当日は近隣の農家や大学生がたくさん参加。研究者はポスターや展示でお出迎えです。
Display

コナカイガラムシはこんな様子。研究所内でも枝の先端部分や新葉の裏にたくさんいます。被害に遭うと、枝の先端が萎縮してしまって、生長が衰え、キャッサバの収量が落ちるという訳です。
Mealy_bug

2日前から畑に設置されたというイベント会場。急ごしらえでこういうのをさっと作り上げるあたりはさすがです。
Place

記念すべき?イベントということで最初に放すときは取材の嵐。日本では農林水産大臣(副大臣?)にあたる方がお見えになられ、最初に寄生蜂を放たれていました。
Crowded

そして最後はこんな感じで放たれてしまいました。ああついに・・・寄生蜂は体長約2mm小さすぎてこの写真では見えません。
Release

タイのキャッサバ事情については
タイのキャッサバをめぐる事情
という農畜産業振興機構の報告書をご覧下さい。非常によくまとめてあります。

キャッサバの価格、1年半前は1kgが1バーツ前後だったのに、現在の価格は3バーツを超えるようになりました。もちろん害虫の被害だけでなく、例年に比べて特に厳しかった干ばつにも一因がありますが。さてさて、この寄生蜂でタイの社会、生態系にどう変化が起きるのか、色んな意味で注目しておきたいと思います。

2010年6月 7日 (月)

巨大なダンゴムシ

登山道で見かけたネッタイタマヤスデ(タマヤスデ?)の一種。重厚感が漂い、かっこいいですね。

Dangomushi_3

丸くなるととても固く、手で広げることができませんでした。

Dangomushi2

明日から金曜日までちょっと仕事関係で出かけてきます。山ではないけれど何か面白いものが見れますように。

2010年6月 6日 (日)

ハンミョウ (Phu Kradueng)

バンコクサイクリングで一時中断してしまいましたが、Phu Kraduengで見た動植物の続きに戻ります。

今回はハンミョウ、個人的に好きな昆虫ですので、確認できた3種類の写真を撮ってきました。
Hanmyou1

次の種類は虎斑と言いうと言い過ぎですが、鮮やかなオレンジ色が印象的です。全て登山道沿いで見かけましたが、気になるのは3種ともほぼ同じ場所で見られたこと。ニッチの競合は起きないのだろうか。。。
Hanmyou2

最後は残念ながらピンぼけしてしまいましたが、これもハンミョウの類?
Hanmyou3

やはりかっこいいなぁ。

2010年6月 1日 (火)

バンコクの動物

休憩に立ち寄ったココナッツ屋さんにて。
Neko

民家の子犬です。
Inu

ココナッツ畑が広がる郊外の電線をカニクイザルが歩いていました。立ち止まり、1分ほど威嚇し合いました。
Saru

>wohnishiさま
今日初めて使ってみましたよ(普段、手は水洗いしかしないので実は一度も使ったことがありませんでした)。スゲの匂いを感じたことがないので分かりませんが、直感的には実にスゲらしい、得も言えぬササヤカな匂いがしました。「Carex」、裏の製品情報を見てみると、イギリスの会社がインドネシアで製造しているもののようです。Websiteもあり、結構有名な製品だったのですね。TV広告を見てみましたが・・・英語がさっぱりで分かりませんでした。

2010年3月 4日 (木)

動物 (Phu Kradueng)

わずかですが、公園内で出会った動物の紹介です。

唯一見た甲虫。チョッキリとかそこら辺ではないでしょうか?体長は1cm弱で、両側に張り出した刺が特徴的です。これで空を飛べるのだろうか。。。
Otosibumi

肝心の頭部が見えませんが、おそらくTrimeresurus popeiorum、英名Pope's Pit-viperではないかと思います。台地を登りきる少し手前の道にいました。まだ30cm程度で幼蛇と言っても良いくらい?いや~びっくりでした。
Aohabu

カナヘビ科の一種、Takydromus sexlineaztus? とても尻尾が長く、落ち葉の上をカサカサと歩きまわっていました。図鑑によると、Takydromus sexlineaztus、英名Long-tailed lizardは東南アジアに広く分布しており、尾の長さが頭胴長の6倍にもなるそうです。全体を写し込んだ別の写真で確認し直すと、確かに5倍以上ありました。
Kanahebi

こんなトカゲも見ました。Calotes sp.?
Tokage

シカの仲間でCervus unicolor。台地上は草原が広がっており、個体数も結構いるような話です。道ではあまり糞を見ませんでしたが。写真の個体は、キャンプ場やコテージ近くの飲食店が立ち並ぶところに居座って物乞いをしていた雄。餌をもらいすぎているようで、ぶくぶくです。
Shika

長々と渡って紹介してきましたPhu Kraduengの動植物も今回で一段落。とても良いフィールドだったので、東北タイに訪れる方は是非足を運ばれてみてください。次年度は4月と10月に行くことができれば・・・とても楽しそうです。

2010年1月27日 (水)

Dischidia rafflesiana

以前から指令を受けていたDischidia rafflesianaが売られているのを見かけたので、購入して「アリ植物((myrmecophyte、ant plant)」というものを観察してみることにしました。このサイズで30バーツ、葉が10個くらいついている大きいものは70バーツでした。今回はアリ がいそうな少し古い株を選んで30バーツで購入。D. rafflesianaはマメヅタカズラ属の植物で、アケビカズラやフクロカズラという名前で呼ばれているそうです。

この塊は果実ではなく、袋状の葉。「貯水葉」というそうです。以前写真を掲載したように、タイでは樹木に着生しているのを山でときどき見かけます。スケールとして映っているナイフのサイズは14.7cm、日本を離れるときにKさんから餞別としていただいたものです。
Dischidia_rafflesiana_3

全ての袋状の葉の基部には穴が開いていて、ここからアリが出入りしたり、「貯水葉」というからにはここから水や葉くずが入って・・・と思い描いてみました が、自生地では葉は上向きに展開しているのと、穴はほぼ茎に密着しているので水は侵入しにくく、おそらく溜まらないのではないかと思います。何より、水が 溜まると住んでいるアリが困るのでは?貯水有無の検証には自生地で本種を見つけ次第、片っぱしから開いて確認していけば良いでしょうが、まあそれはさすが にできません。。。
Dischidia_rafflesiana2

さて、いよいよ切断。二つに割ったところ・・・開けてびっくり、中は暗紫色、そして根系が存在していました。小さな部屋がたくさんあるものと思っていた ら、1つの大きな空洞であったことも予想外でした。肝心のアリは、、、と探すと2mmに満たないアリが数匹ちゃんと入っていましたよ。ガガイモ科らしく、 切り口からは乳液が出て、ナイフはベトベトに。
Dischidia_rafflesiana3_2

1つ目の葉はそれで終わってしまいましたが、2つ目の葉を開けると、成虫のアリだけでなく、卵や幼虫が入っていました。罪悪感に苛まれながらも、開けてし まったものは仕方無い、ととりあえず写真を撮影。実体顕微鏡下(あまり倍率は高くない)で撮影した写真を引き伸ばしてアリを何とか撮影しておきました。こ れで何のアリか分かるかな?
Dischidia_rafflesiana5

残りの4つの葉がくっついている株は、とりあえず職場のレンブ(Syzygium Samarangense、ローズアップルとも)の木にくっつけておきましたが、帰宅してよくよく考えると、こうやってアリの分布拡大に手を貸すの は・・・どうなんでしょう。このアリはDischidia rafflesianaに特異的で、この植物がないと生きていけないのでしょうか。。。奥の深い問題になってしまいました。

2010年1月14日 (木)

ネコ3枚

タイ南部の食堂やガソリンスタンドなどで見かけたネコです。

頭にシールを装着していた(されていた)トラ。
Nekokiji

肉球がステキなシロ。
Nekosiro

そして個人的に一番好きな模様のミケ。
Nekomike

タイではおそらく日本以上にどこに行ってもネコがいるので、
ネコ好きにとっては住んでいて毎日が幸せの日々でしょう。

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