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2014年8月27日 (水)

Elaeocarpus thorelii Pierre

Elaeocarpaceaeは私が好きとしている分類群のひとつ。東南アジアでは低地の乾燥林から高い標高域の雲霧林までどこでも見ることのでき、森林の重要な構成要素となっています。しかし未だに分類がすっきりしておらず、まだまだ議論の余地がある模様。各地で分化している種も多く、この種もかなりローカルな固有種のひとつでしょう。

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Elaeocarpus thorelii Pierre, Fl. Forest. Cochinch.: t. 145 (1888).
Distribution: Cambodia.

Elaeocarpus_thoerlii
葉は大形で生育時から葉がrecurvedな点が特徴的。葉を綺麗に伸ばした美しい標本にするのは至難の業。というか無理です。まあ逆にそれが特徴的で、花や果実に頼らなくてもすぐに同定できたのですが。

Elaeocarpus_thorelii2
枝や葉裏は細かい毛で覆われています。

Elaeocarpus_thoerlii3
葉柄の端それぞれにコブがあるのがElaeocarpusの特徴のひとつ。他にもAporosaやEllipanthus、Sterculiaなどいくつかの分類群でこうした形質が発達しています。

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