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2011年10月

2011年10月29日 (土)

Gaultheria

Gaultheria、と言えば日本ではアカモノ Gaultheria adenothrix (Miq.) Maxim.が有名です。そしてそのアカモノと言えば、日本では高山に分布する北方系の植物のイメージが自分の中にありました。が、南半球のインドネシアでこの仲間に出会ってしまいました。それも2種も。

Gaultheria nummularioides D. Don
アカモノより全体的に小さく、地を這っていました。
Akamono

Akamono2

そしてもう一つの種は、Gaultheria leucocarpa Bl.
こちらは4mほどの木になっていて、二度びっくりです。花はもちろん葉の雰囲気はアカモノそのものでした。
Leucocarpa2

生育地はGn. Pagnrangoの標高2900~3000mの高地。この辺りにはアカモノだけでなく、ツルリンドウやツルカノコ、サクラソウの仲間など、日本でも馴染みの植物がたくさん出現し、何とも面白い世界が広がっていました。

2011年10月27日 (木)

インドネシア調査

気が付けばもう10月も終わりに。

10月に入ってからは、山の中でテント生活をしながらの調査など、かなり濃い時間を過ごしてきました。先日、ようやく街に下りてきて一息ついたところです。今回の宿はネットが使えるところで一安心。

最近見た植物の中で最も感動したのはLemmaphyllum accedens。ツノマメヅタ!と命名したくなるほど衝撃的なマメヅタでした。
Laceedens
今回は1000~3000mの森をメインに調査をしたので、着生植物が大変豊富に生えていて、大変目の保養になりました。シダはもちろん、着生ランもAgrostaphyllum, Dendrobium, Dendrochilum, Bulbophyllum、Ceratostylis 、Coelogyne、Eria、Pholidota、Trichotosiaなどなど・・・ ボウラン Luisia やクモラン Taeniophyllum 、ナゴラン Sedirea の仲間なども見ました。下の写真は中でも衝撃的だったDeratochilus biglandulosus Ceratochilus biglandulosus。花のサイズは約1㎝程ですが、植物体の高さも1㎝。この状態でこれだけ花に投資してしまうとは、さすがランです。
Orchid

今回の調査だけで、600種以上の植物が出現しました。もう頭がいっぱいいっぱいです。そもそも名前もまだ分かっておらず、科名すら検討つかない植物もたくさん。。。道のりはとてもとても長そうです。

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