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2011年5月27日 (金)

Uvaria rufa

今日は赤くて小さい花が特徴的なUvaria rufa Blume です。

この種もインド~中国~インドシナ~マレーシア~インドネシア 、と広域に分布している種。地域によってどれくらい変異があるのでしょうか。花は1cm程度と小型です。
Rufa

葉の形は他の種に比べて端正なイメージ。低地の、乾季は割と乾燥しそうなところに生えていました。
Rufa2

葉にも枝にも短い毛がびっしり。似たような葉を持つ近縁種もありますが、今のところは何とか区別できています。毛も含め、遠くから見たときの葉の色も現地で同定するには意外と重要な気がします。
Rufa3

今回花が咲いていたUvariaはこの2種だけだったと思います。次回は別属のバンレイシ科植物を!

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コメント

 調べ物をしていてこちらに漂着致しました。
 突然で失礼ですが、Uvaria dulcisはご存じでしょうか。

 今月、京大の久米准教授が、青じそに含まれるDDCが抗酸化酵素を誘導するので老化防止や癌予防に資するという主旨の発表をされたのですが、この成分が既にUvaria dulcisに含まれていると2000年にPhytochemistry誌に発表されていたことを突き止めました。

 ただ、検索ではそれ以上のことが分かりません。バンレイシ科が2300種もあるとのですので、細かいものについては専門の方にしか分からないのかと思いました。

 何かご存じのことがあれば、ご教示頂ければ幸いです。

ここ1ヶ月ほどインドネシア調査でお返事が遅れてしまい、申し訳ございませんでした。さて、お問い合わせの件ですが、

The Plant List (http://www.theplantlist.org/)によると、
Uvaria dulcis Dunal, Monogr. Fam. Anonac. 90, t. 13 90, 1817.

Anomianthus dulcis (Dunal) J.Sinclair, Gard. Bull. Singapore 14: 40, 1953.
のシノニムとなっています。

1953年に属名を組み替え、現在はAnomianthus属の植物として扱われているようです。Anomianthus dulcisの学名で再度調べていただければ、より多くの情報が得られると思います。

ただ、私はPhytochemistry誌に発表されている論文で用いられている植物体を実際に見た訳ではございませんので、本当にUvaria dulcis、あるいはAnomianthus dulcisと呼ばれている植物なのか、保障はできませんが。植物の呼び名は難しいですね。。。

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