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2011年4月

2011年4月30日 (土)

サガリバナ

カンボジアで見た植物、比較的分かりやすい植物から、ということでまずはサガリバナ科(Lecythidaceae)のおそらくサガリバナそのもの(Barringtonia racemosa)?をご覧ください。

標高400m程度の常緑樹林の中にまとまった個体群が見られました。分枝はほとんどなく、すらっと伸びる樹形。
Barringtonia2

葉は大形で50㎝以上でした。
Barringtonia

サガリバナは以前、西表島で見たことがありますが、今となっては遥か遠い昔になるため、どんなのだったか覚えておらず、同一種なのかどうかよく分かりませんでした・・・。でも葉の形や長く伸びる花序は良く似ていますね。
Barringtonia3

確認したのは午前中でしたが多くの花がすでに落ちていました。
Barringtonia4

そういえばタイで以前みたCouroupita guianensis(ホウガンノキ)もサガリバナ科の植物。別属で花の形もここまで変わるとは・・・自分の中ではまだちょっと特徴が捉えにくい科です。

2011年4月27日 (水)

第一回カンボジア調査終了

本日でカンボジアでのフィールド調査が無事に終了しました。写真は宿泊地のひとつで見た夜明けの風景。標高400m程度、とても良いところでした。
Yoake

10日間で約500種、1500点以上の標本を作製しました。植物のデータの整理もですが、前回記した通り、頭の整理が全然追いつかないです。聞いたこともない科がたくさん、そして横文字のラテン語の学名がいっぱい・・・実際に見た500種のうち、3割が頭に入っていれば良い方でしょうか。

Annonaceae, Syzygium, Memecylon, Calyphllum、特にこの辺りが特に多様化しており、形態的に似た近縁種ばかりで混沌としていることが分かりました。これらは次回の課題です。

何はともあれ、今回をベースに3~5年かけて少しずつ幅を広げ、東南アジア各地の植物を見ていけたらと思います。貴重な濃い時間をありがとうございました。植物の写真は整理が進み次第、順次アップしていきます!

2011年4月22日 (金)

Gnetum

17日に無事にカンボジアに到着した後は、おかげさまで毎日山へ出かけています。

本で名前だけ知っていたグネツムとやらを初めて見ました。未だに正体がよく分かっていないけれど、なかなか衝撃的でした。何種か見たうちのひとつがこちら。つるの途中から花序がにょきっと出ていました。
Gnetum2

葉はどこにでもありそうな普通の葉っぱという印象でした。でも何種類かのグネツムを確認できたおかげで「グネツムっぽい葉」というイメージを何となく把握。つる性のものばかりでした。
Gnetum3

こちらはおそらく別の種の果実。
Gnetum

この数日で300種以上の植物を見ましたが、整理が全然追いついていないので、分かり次第、紹介していきたいと思います。頭の容量と知識が全く足りない・・・

2011年4月16日 (土)

久住、阿蘇のスミレ

4月に入って2週間が経過し、新しい住居、職場に少しずつ馴染んできました。自宅ではインターネットに接続できないため、更新がすっかり止まってしまい、ご心配をおかけしております。

さて、先週の日曜日は1年ぶりに久住、阿蘇にスミレ散策に。時期的に少し早かったようで、アケボノスミレやサクラスミレには出会えませんでしたが、早咲きのスミレの仲間、14種類の花を拝むことができました!

キスミレ
Orientalis

タチツボスミレ
Grypoceras

ヒゴスミレ
Higo

エイザンスミレ
Eizan

スミレ
Mandshurica

アカネスミレ
Akane

ノジスミレ
Noji

マルバスミレ
Keiskei

フイリナガバノスミレサイシン
Hikage

ヒナスミレ
Hina

フイリナガバノスミレサイシン
Nagabano

明日から月末まで、カンボジアへ行ってきます。一応仕事ですが、(個人的には)スミレ探しの延長線、どうか見つかりますように!

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