« Nan県のショウガ科植物 | トップページ | 8月の近況 »

2010年8月 5日 (木)

Nan県のガガイモ科植物

地味に人気のあるガガイモ科植物、APG分類体系ではキョウチクトウ科に含まれ、ガガイモ亜科として扱われているそうです。世界には200属2000種以上が分布しているとのこと。熱帯~寒帯まで広く分布しているので、世界の植物を見て回るのなら抑えておきたい分類群のひとつですね。とはいえ、未だに日本のものですらさっぱりなのですが・・・。

さて、Nan県で最初に出会ったのはこのカモメヅル属(Vincetoxicum sp.)の一種でした。シブい花が素敵です。
Kokamo1
Kokamo

山の頂の明るい林下にはこの植物の群落がありました。葉や茎に毛が生え、ガガイモ科らしい大きな果実はもとより、その果実の色合いにびっくりしました。これは何属?
Gagaimo1
Gagaimo
Gagaimo2

ちなみに葉に止まっているチョウはLemon pansy (学名はJunonia lemonias)。下の写真おのSmall long-banded silverline(学名はspindasis lohita)もいました。どちらもタイ全土に分布している普通種だそうです。さすが山だけあって、平地のコンケンと比べてチョウの種類も数も多かったです。
Spindasis_lohita

« Nan県のショウガ科植物 | トップページ | 8月の近況 »

コメント

1種目は、Atherolepis pierrei var. glabraだと思います。
タイの150Bぐらいのポケット図鑑シリーズがありますが、その中の珍しい植物を掲載した本に本種が載っていました。
コラート周辺では結構見かけるので、本当に珍しいのか?って思いもしますが...。
これと同じ花を咲かせるもので、葉脈が白く、コントラストのきれいな葉をつけるものがありますが、同種なのか、変種なのかは不明です。

2種目は初見です。手持ちの書籍でも同じものは見たことがないような気がします。
-----------------------
crassaです。いつもコメントありがとうございます。Atherolepis pierrei var. glabraの学名を調べたところ、以下のサイトでも紹介されておりました。
http://www.dld.go.th/nutrition/exhibision/native_grass/other/Atherolepis%20pierrei.htm
ただ、この写真を見る限り、違う種のように思います。ガガイモの仲間は似た種類が多いので難しいですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1211120/36044239

この記事へのトラックバック一覧です: Nan県のガガイモ科植物:

« Nan県のショウガ科植物 | トップページ | 8月の近況 »

カテゴリー

無料ブログはココログ